当院について
ABOUT
医師紹介
院長 惠莊 裕嗣
はじめまして。
えそう内科・消化器内科クリニック院長の惠莊 裕嗣(えそう ゆうじ)と申します。
京都大学を卒業後、大阪赤十字病院、そして京都大学医学部附属病院で消化器内科、肝臓内科を中心にたくさんの患者さんの診療に携わらせていただきました。
総合内科専門医、消化器病専門医、肝臓専門医、消化器内視鏡専門医、超音波専門医としてのこれまでの経験を生かし、
しっかりと診療・サポートさせていただきます。
治療方針や治療内容についてもわかりやすく説明し、安心して受診いただけるよう心がけております。
どんなことでも、どうぞお気軽にご相談下さい。
当クリニックの理念
POLICY
地域の皆様の
健康づくりのお手伝い
私はこれまで、専門である消化器内科の疾患(食道、胃、大腸や胆のう、膵臓の病気、肝がん、肝硬変、脂肪肝、慢性肝炎といった肝臓病)にかぎらず、発熱や感染症、高血圧や高コレステロール血症、糖尿病などの生活習慣病、花粉症などのアレルギー疾患など、さまざまな内科疾患の診療にあたらせていただきました。
消化器にかぎらず、内科疾患の多くは早期発見・早期治療が大事であることはもちろんのこと、普段からの健康管理や食事栄養療法により改善・予防できるものが多くあると考えています。
当クリニックでは、「一般内科」「消化器内科・内視鏡検査」「肝臓内科」「スポーツ内科」の4つを柱として、地域の皆様の「かかりつけ医」としての診療はもちろんのこと、健康診断やワクチンの接種による病気の予防、また生活習慣病の予防のための食事栄養指導や運動療法にも注力します。
「健康的な食生活」「運動習慣」を重視し、健康づくりのお手伝いをさせていただいて、地域の皆様の健康長寿を目指します。
初診日に診察・検査が
スムーズに行える体制づくり
これまで大学病院で診療を行うなかで、初診、各種検査の予約日、その検査結果の説明、そしてその後の定期検査・お薬の処方と、全てのタイミングで患者さんに毎回病院まで足を運んでいただくことは今の時代にそぐわないと感じました。
えそう内科・消化器内科クリニックでは、ご来院いただくまでの「ネット予約」「Web問診」を活用することにより、初診の日のうちにスムーズな診察・必要な検査が行える体制を整えています。
またその後の結果説明や経過観察、継続処方については、オンライン診療を積極的に取り入れた、患者さんに優しい「コンパクトでフットワークの軽いクリニック」を目指しています。(もちろん、ネットでの予約は必須ではございませんので、お気軽にご来院ください)
医師・看護師・受付をはじめ全てのスタッフが何でも相談しやすい雰囲気作りを心がけ、受診・通院のわずらわしさやハードルを下げることができるような工夫を絶えず続けていきたいと考えております。
安心して検査を
受けていただける体制
当クリニックが得意とする内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)、超音波検査(エコー検査)については最新の機器をご用意し、鼻から通すことができる細径内視鏡、苦痛や恐怖心をやわらげるための鎮静剤、検査前後にリラックスいただける専用のリカバリールームなど、安心して検査を受けていただける体制を整えてお待ちしております。
検査の結果何らかの異常が見つかり、さらに詳しい検査や治療が必要と考えた場合には、京大病院をはじめ、提携している高度医療機関に速やかにご紹介させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
院長プロフィール
患者さんの診療を通じて得られた臨床経験についての多数の学会発表、論文発表をさせていただきました。
資格
- 日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医
- 日本消化器病学会 指導医・専門医
- 日本肝臓学会 指導医・専門医
- 日本消化器内視鏡学会 専門医
- 日本超音波医学会 指導医・専門医
京都大学大学院では「肝臓における炎症性発がんのメカニズム」についての研究で博士号を取得しました。
院長経歴
1998年 | 灘高等学校 卒業 |
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2004年 | 京都大学医学部 卒業 |
2004年 | 大阪赤十字病院 臨床研修医 |
2006年 | 大阪赤十字病院 消化器科部医師 |
2011年 | 京都大学大学院医学研究科博士課程 消化器内科学 |
2015年 | 京都大学医学部附属病院 消化器内科医員 |
2017年 | 京都大学医学博士 |
2019年 | 京都大学医学部附属病院消化器内科 院内助教 |
2020年 | 京都大学消化器内科 特定病院助教 |
2023年 | えそう内科・消化器内科クリニック |
所属学会・研究会・資格等
- 京都大学博士(医学)
- 日本内科学会(内科指導医・総合内科専門医・認定内科医)
- 日本消化器病学会(消化器病指導医・専門医・学会評議員)
- 日本肝臓学会(肝臓指導医・専門医・学会評議員)
- 日本消化器内視鏡学会(消化器内視鏡専門医)
- 日本超音波医学会(超音波指導医・専門医・代議員)
賞罰
2011年8月 | WFUMB 2011 (ウィーン) Certificate of Merit賞 |
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2012年1月 | 第15回日本病態栄養学会年次学術集会 優秀ポスター賞 |
2017年4月 | Kansai Liver Club 2017(肝疾患・肝病態学術研究会) 最優秀演題賞 |
2017年10月 | 日本肝臓学会 冠Award 第2回AbbVie Award 優秀研究賞 |
2017年10月 | WFUMB 2017 (台北) Best Poster Award |
2018年5月 | AFSUMB 2018 (ソウル) International Grant Award |
2019年1月 | 第22回日本病態栄養学会年次学術集会 YIA(若手研究独創賞) |
2019年7月 | 第19回関西肝血流・動態イメージ研究会 最優秀演題賞 |
2020年8月 | 日本肝臓学会 研究奨励賞 |
2020年11月 | The 4th Joint Session between JDDW-KDDW-TDDW Rising Star |
2021年6月 | 日本肝臓学会 Hepatology Research Citation Award |
論文
- 論文(英文誌):筆頭35、共著21 (2023年まで)
- 論文(和文誌):筆頭12、共著11 (2023年まで)
書籍執筆
- 「劇症肝炎をみたら」(臨床研修プラクティス 文光堂 2009年)
- 「慢性炎症と発癌のメカニズム」(専門医のための消化器病学第2版 医学書院 2013年)
- 「炎症発癌とマイクロRNAはどのようにかかわっているのか?」(分子消化器病 2015年)
- 「TACE後の肝予備能悪化予測に基づいた分子標的治療の至適導入時期の検討」
(第19回日本肝がん分子標的治療研究会記録集 2019年) - 「TACE後の肝予備能悪化リスク予測に基づいた分子標的薬の至適導入時期の検討」
(第55回日本肝臓学会記録集 2019年) - 「Intermediate-stage HCCに対するTACE後のChild-Pugh grade悪化予測」
(第20回日本肝がん分子標的治療研究会記録集 2019年) - 「肝細胞癌に対する個別化医療の現況と展望」(臨牀消化器内科 2020年8月号)
- 「Fibrolamellar carcinoma」(別冊 日本臨牀 領域別症候群シリーズNo.14 2021年)
- 「肝内胆管癌・転移性肝癌の超音波診断」(消化器内科 特集 肝疾患における画像診断の進歩 医学出版 2022年)
- 「超音波検査による肝細胞癌の画像診断」(画像診断 特集「薬物療法時代の肝細胞癌診断と治療」秀潤社 2023年3月号)